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■栞子さんと謎めく日常 メディアワークス文庫■三上延■アスキー・メディアワークス■角川グループパブリッシング■2011年10月発行年月:2011年10月 ページ数:261p サイズ:文庫 ISBN:9784048708241 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)/アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)/福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)/足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房) 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つあるーそれは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていきー。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
価格:¥557-[税込]
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